久しぶりの投稿になりますが、
このたび同僚と共同で執筆した本が発売になったので、
宣伝したいと思います。
Oracleの現場を効率化する100の技
というタイトルで技術評論社さんから出版されています。目次の確認は技術評論社さんのサイトで可能です。
単行本でも電子版でも購入可能です。
(Kindle版も、もう2~3日で出るようです。)
アマゾンはこちら↓
http://www.amazon.co.jp/dp/4774173320
内容は、性能安定化からトラブル時の調査技、
安定運用のための技や分析技などバラエティーに
飛んだ内容になっています。
それぞれの技は現場を効率化するという題にふさわしく、
我々がデータベースの安定稼働や性能安定化のために使用する技や
トラブル対応で使用する分析技、経験した内容を書いています。
各技自体は2~3ページ程度に抑えてあるので、
必要な時や興味のある内容をぱぱっと読むことも可能です。
サンプルSQLを豊富に載せているので、
電子書籍版の方が便利かもしれません。
(電子版からコピペって出来るのかしら???)
さて、私が執筆した技ですが、
以下の観点で内容を執筆しました。
・私が過去に対応したようなトラブルを起こさない為の技
・ライセンスに関係なく使えて、知っていると便利な技
・トラブル原因の調査や検証を行うための技
とくに三点目の原因調査や検証を行うための技ですが、
マニュアル読んでもMOSを読んでも分からないことって、
少なくないですよね。
そんな時は、やっぱり自分で検証してみるのが一番手っ取り早いし、確実です。
我々、中の人も情報を読んでも不安が残るような内容は、
実際に検証しますし、同僚同士でも「やってみりゃ早い」とよくなります。
もしも実行計画が変わってしまったら、
オプティマイザが何を考えて判断したのかを見てみればいいし、
12cの新機能がどんな風に動いているのかを知りたければ、
中で何をしてるのか追跡しちゃえばいい。
お伝えした技で、一人でも自分なりに検証して、
ブログやらJPOUGで情報を発信する人が増えたら嬉しいです。
・・・
もう少し本について色々書きたいのですが、
長くなってきたのでまた別の投稿で。
少しでも興味がわいた方は、技術評論社さんのサイトで
目次だけでも確認頂けると幸いです。